ラウム論 スターレット系車種の最終モデルとして


初代ラウムというクルマがありました。車両型式EXZ10。まるでセラの後継のようです。
実際は、セラと正反対(?)の大きなボデーに後席両側スライドドア、ゆったりシート、ベンチシートなどを装備し、
「やさしさ」にあふれる車でした。フルモデルチェンジされてからは、自動車として初めて「ユニバーサルデザイン」をうたい、
実は根強く売れ続けています。
現行モデルはさておき、初代ラウムは5Eエンジンを搭載し、実はシャシーのベースは元をたどるとスターレット。
やはりセラとも姉妹関係(いとこ?はとこ?)にあるのです。大柄なボデーのため、いろんな所に補強と改良が
施されており、まさにスターレット系車種の最終モデルと呼ぶにふさわしい車両なのです。
その改良を解析(そんな立派なものではありませんが)してセラに流用できたら…
若返りとともに技術世代のレベルアップまでをも実現し、維持とイジリにきっと一役買うことができるのでは??

なんて感じで、最終こそ最良と信じて、ラウムとセラの違いを見つけ出していいとこ取りできないか、
のんびりゆっくり考えて行きたいと思います。でもぼやぼやしてたらラウムの方が先に部品作らなくなっちゃうかも(^_^;)



2007.11.7


コンテンツ
01.当時のトヨタラインナップと車両型式からみる、ラウムの位置づけ(まだリンク先ありません)
02.エンジン、駆動、4WD、ドライブシャフト...
03.足回り、剛性系、.....
04.スライドドア(!).......